システムキッチン選定ガイド

step1:キッチンのスタイルを決める

壁付けI型プラン

シンクとコンロを1列に並べた基本のカタチです。
カウンターの奥行65cmが標準サイズ。スリムな奥行60cmが選べるシリーズもあります。
比較的小さめの空間でも設置でき、最もコストが安くなるプランです。

造作壁対面プラン

壁付I型キッチンを、造作壁に取り付けたカタチ。低コストで手軽に対面型キッチンを実現することができます。
キッチン側を適度に隠すことができます。造作壁にカウンターを設けたカウンターキッチンでは配膳や片づけもスムースに行えます。

アイランドプラン・フラット対面プラン

吊戸棚のないオープンスタイル。ダイニングやリビングと一体感のある空間をつくれます。
2人で一緒に料理を作るときに便利。設置には比較的広いスペースが必要となります。

ハイステップ対面プラン

対面プランの開放感を維持しながら、手元を隠すことができるカタチ。
リビング側に収納を配置することができ、リビングとのデザイン的な統一感をもたせることができる。

step2:収納計画

キャビネット

大きく分けて「開き戸」と「スライド式」に分かれる。
大容量で調理器具が取り出しやすいスライド式が現在の主流。予算に余裕があれば、閉まる時にゆっくりと閉まる「サイレントレール」方式を選びたい。
メーカーによって様々な工夫がなされており、メーカーの個性が色濃く出ている部分でもある。

吊戸棚

身長にあわせて高さを調節可能。
手動・電動で棚が降りてくるダウンウォールユニットも選択可能。

step3:天板(ワークトップ)とシンクを選ぶ

ステンレス

清潔で熱に強い素材。
最近のステンレス天板は、表面にドットエンボス加工が施されており、キズがつきにくい。

人造大理石

豊富なカラーが用意されており、扉カラーとのコーディネートも楽しめる。
天板とシンクが一体成形されて、継ぎ目のない、お手入れがラクなシリーズも発売されている。

step4:ビルトイン機器を選ぶ

加熱機器

IHクッキングヒーターは、安全でお手入れが簡単。調理時の熱の発生が少ないため、夏の調理も快適に行える。
ガスコンロは、五徳を外すとフラットになり、お掃除が簡単な機種が増えている。

レンジフード

各社から掃除のしやすい機種が多く発売されているので、予算に応じて「フィルターレス」の機種などを選びたい。
加熱機器のスイッチを入れると、自動でレンジフードが動き出す「連動機能付き」も選べる。

水栓金具

ホースを引き出して使用できるタイプなら、シンクの掃除も効率的に行える。
節水タイプを優先的に選びたいところ。

食器洗い乾燥機

省エネタイプが増えており、導入すれば、手洗いよりも水道料・光熱費が大幅に安くなる傾向にある。
家族の人数や、使用する頻度で容量を選ぼう。

step5:扉グレード(扉カラー)を選ぶ

システムキッチンの価格を大きく左右するのが、扉グレード。
光沢タイプ・鏡面仕上げで、表面に汚れが付きにくいコーティングが施されているタイプなら、美しさが長持ちし、お手入れも簡単。
最終的に予算と相談しながら、グレードを決定しよう。